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東海シクロクロス 2024-2025シーズンを終えて


ご参加者の皆様へ

平素より東海シクロクロスにご参加いただき、誠にありがとうございます。

おかげさまで、大方の事務業務を終え、2024-2025シーズンを無事に終了することができました。
皆様のご支援とご協力に心より感謝申し上げます。

至らぬ点も非常に多かったかと思いますが、 今シーズンは、地域との連携を強化し、自転車競技全体の価値向上、そしてシクロクロスのさらなる魅力を高めることにも注力いたしました。
大会そのものを目的とするのではなく、シクロクロスを地域活性化の手段のひとつと捉え、行政を含む自治体や地域の方々と対話を重ねてまいりました。その結果、数年にわたる調整を経て、2日間開催の大会を増やすことができ、より多くの方にシクロクロスを楽しんでいただける機会を創出することができました。

また、今シーズンは新たな試みとして、「耐久レース」や「KING OF TOKAI」を開催いたしました。これらの取り組みは、初心者の方々の参加を促すだけでなく、年齢や競技レベルの垣根を超えて楽しめる機会を提供するものとなりました。特に「KING OF TOKAI」では、ジュニア、ユースカテゴリーの選手たちが活躍し、東海エリアのシクロクロスシーンの成長を実感することができました。
これらのイベントは、今後東海シクロクロス独自の文化として根付く可能性を示しており、さらなる発展に向けて継続的に取り組んでまいります。

また、昨今の物価高によるコスト上昇の影響を受けるなか、運営においても多くの課題がありましたが、スポンサー様のご協賛だけでなく、今シーズンは参加者の皆様から多くの環境整備協力金をいただき、コースの維持管理、杭など消耗備品の保持、大会運営の向上に努めることができ、値上げをせずに運営することができました。ご支援に心より感謝申し上げます。

これにより、より多くの方に気軽に安全にシクロクロスを楽しんでいただく機会を提供できたことを大変嬉しく思います。

今後も、競技の発展とさらなる参加者の拡大を目指し、行政・地域との連携を深めながら、より魅力的な大会運営に努めてまいります。
引き続き、東海シクロクロスを楽しんでいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
末筆ながら、皆様の益々のご健勝を心よりお祈り申し上げます。


敬具

東海シクロクロスオーガナイザー HATCH